6月になり急に暑くなりましたので、夏らしい浴衣のご案内をさせていただきます。

浴衣にも仕立て上がりの「プレタ」と寸法を測って仕立てる「オーダー」があります。川平屋でも両方扱っておりますが、今回は「オーダー」についてのお話です。まず良い部分は着やすいのと着くずれしにくい、特に男性は女性のように丈を調節せずに着るので身丈が重要なポイントになります。問題なのは金額が「プレタ」より高くなりやすいです。

あと、お仕立てには約1ヶ月かかりますので「オーダー」を考えているならばお召になる「イベント」や「機会」に合わせてご用命下さい。

では、現在店頭にある男性の浴衣を少しご紹介したいと思います。

P6030588-e1433310242499-225x300「定番柄」

縦縞やストライプなどと呼ばれますが、昔からある柄で年代を問わず着こなしが可能です、最初に作るなら定番柄がお薦めです。帯には遊び心を入れると個性的にもできます。

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十字の絣の柄ですが、この反物は裏と表で色が違います。クリーム系、青系どちらも表地にすることも出来ます。ちょっとした動きにあわせて裏の色が見えるので面白いです。

個性的な柄もたくさんありますので、次の機会にご紹介します。      川平屋 石坂