こんにちは、奥村です。
残暑厳しく、まだまだ夏真っ盛りといった感じですね。
お盆休みも終わり、そろそろ疲れも出てくる頃ですが頑張っていきましょう!
さて!明日8/20(木)から23(日)まで、
川平屋では「日本の染・織美術展」を開催致します。
琉球紅型・芭蕉布・読谷村花織・首里織・宮古上布・久米島紬・八重山上布など、沖縄を代表される染物・織物の数々が川平屋に集結致します!
普段なかなか見ることのできない沖縄染織物の数々…
今回は、琉球紅型について少しご紹介させていただきます!
古く紅型以前に、琉球王府首里・浦添を中心に、婦人の礼装として、また神事を行う際の服装として摺入れの手法で染められたのが琉球染色技術の起源だとされています。
その後、14・15世紀頃、沖縄独特の気候風土の中で誕生したのが紅型です。
以来、琉球王府の保護の下に、中国の型紙の技法、京友禅の手法も取り入れ、あらゆる東洋文化の枠を吸収し南国独特の神秘的な東洋花布として珍重され貴重な交易品となりました。
奥深い紅型の製作工程をご紹介したかったのですが、ブログにまとめきれませんでした…
入社してすぐ、私が沖縄研修で城間栄順先生の工房に伺った際にまとめたものがありますので、
今回はこちらの写真を参考にしてください!
読みづらくてすみません(>_<)
沖縄独特の素材を使った染色。
激しい戦場となった沖縄で守り抜かれた紅型。
奥深い歴史を思うと感動します。
戦後70年。
ぜひこの機会に、沖縄の染織物に触れる川平屋のイベントにお越しください。
お待ちしております!
和ギャラリー 川平屋
所在地:471?0023
愛知県豊田市挙母町1?43
電話番号:0565?32?0201
HP:https://kawahiraya2019.sakura.ne.jp/kawahiraya/
メールアドレス:wagallery@kawahiraya.com
営業時間:10:00?19:00
火曜定休