こんにちは!
最近ぐっと気温が下がり寒くなってきましたね、、
そして、秋花粉に鼻と目を攻撃されて散々な島村です。

ところで某人気アニメが2週連続でやっていましたが、皆さんご覧になりましたか??
私は、もちろん見ました!!
何回見ても泣けますよね、、
映画も公開したので早く見に行きたいです^^

さて、今回のブログはその某人気アニメの登場人物の衣装の文様についてご紹介していこうと思います!!

まずは、一番見たことあるであろうこちらの柄から!

こちらは、『市松文様』といいます!!
チェック柄といったほうが馴染みのある方も多いとは思いますが、今回は市松文様と呼びますね!

川平屋に入社するまでは洋風なイメージが強く、古典柄なの!?と思った記憶があります(笑)

そんな市松文様がどんな由来で、どんな意味なのかご紹介しますね♪

市松文様は、なんと古墳時代から存在していたそうです!!
ただ、普及しだしたのは、江戸時代。
歌舞伎役者である、佐野川市松が舞台で白と紺の正方形を交互に配した袴を履いたことで人気を博しました!!

元々は、『石畳・霰(あられ)』と称されていましたが、後に『市松文様』『市松格子』と呼ばれるようになりました!

そして、市松文様は、その柄が途切れることなく続くことから、「繁栄」の意味が込められています。
「子孫繁栄」「事業拡大」などの縁起の良い柄として親しまれています!

また、延期になってしまった東京オリンピックのエンブレムの柄にも起用されているのです!
エンブレムでは、3つの四角が組み合わせられた市松文様になっています。
多くの文化、国が関わり広がるという「多様性」を表現しています。
気になる方は、画像検索して見てみるのも楽しいかもしれません^^

続いてはこちらの文様です!

これは『麻の葉文様』といいます!

六角形の幾何学文様で平安時代から存在していたそうです!!
仏像の装飾などに使われていた縁起のいい柄です。

後にこの文様が麻の葉に似ていることから、その名がつけられました。

麻の葉は4ヶ月で4メートルにまで成長する生命力の強い植物です。
また、途中で折れたり曲がったりすることなくまっすぐに成長する為、「子供の健やかな成長」の願いが込められています☆

そして、「魔よけ」の意味もあり、昔から産着の柄としても親しまれていました!

古来から続く柄には昔の人の願いや、想いが込められたものばかりです!
それぞれの意味を調べると楽しくなってきます!

ご自宅にお着物のある方は、柄の意味を知って着るとより愛着が沸くのではないでしょうか?

川平屋にはお着物はもちろん、帯、小物、バッグなど古来から続く柄ものを沢山取り揃えていますので、お気に入りの柄を探しに来てください^^

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