皆さまこんにちは。
川平屋の安田です。

え…また今日も安田??

…許してください(;∀;)笑

さて!今日も振袖コーディネート講座をします!
今回は色の使い方がメインです!

川平屋での振袖コーディネートは、
どんなことを基準にして作っているのか??
それを解説していきます♪

 

結論から述べますと…

◎小物の色は2:1でまとめる

◎着物の中に入っている色を使う

◎補色を使う

です!

上記をうまく組み合わせることによって、
まとまりのあるコーデが完成します!

実際に見てみましょう…

振袖、吉澤、山城

 

 

 

 

 

 

こちらのコーディネートは上記3点、

◎小物の色は2:1でまとめる
◎着物の中に入っている色を使う
◎補色を使う

のすべてを満たすコーディネートです。

注目すべきはズバリ!!
重衿・帯揚・帯〆の3点です。

 

 

 

 

 

 

重衿・帯揚⇒緑
帯〆⇒赤

というふうに、色の割合を2:1にすることで
まとまりもありつつ、アクセントも付くようになります。

例えば、
小物3点の色がすべて違う場合…
ものによっては全体の色のまとまりがなくなり、
ゴチャゴチャとした印象になりやすくもなります。

また、3点の色が全て同じ場合…
セット感が出ることもあり、
特に目を引くもの(色)が無くパッとしない、
という印象になることもあります。

2:1という割合は、色の調和が取れて、
なおかつポイントカラーも入れやすくなるので、
雰囲気に合わせたコーデが作りやすくなります!

また、着物の中に入っている色を使う、という面では、
重衿・帯揚⇒柄にも使われているグリーンを、
帯〆⇒着物のベースカラーである赤を、
それぞれ使ってみました。
これもまとまりのあるコーデを作るうえでは重要になってくるかと思います!

最後に、補色を使うという点ですが…
なにやら難しい単語ですね(゜゜)

補色とは…
「混合して無彩色を作ることができる2色の有彩色の組み合わせ。
対照色・反対色とも呼ばれる」
これもまた難しい解説ですね(゜゜)

色相環という図を見るとよくわかります!

色相環、マンセル・カラー・システム

 

 

 

 

 

 

この図から、
赤の反対は緑、黄色の反対は紫、オレンジの反対は青
ということがわかりますね!

補色は組み合わせとしても相性の良い色になりますので、
使ってみるととても綺麗な組み合わせになると思います!!

 

私たち川平屋スタッフも、
お振袖のコーディネートを作る際は、
こういったことに気を付けながら進めていきます!

とはいえ、一番重要なのはお嬢様のお好みですから、
相性の良い色を何点かご提案し、
その中でお嬢様が気に入られた色を採用します(^ω^)

 

あとは安田コーデの例をいくつか掲載しておきます!

総刺繍振袖、山城

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑は上品に仕上げたいと思ったので、
赤紫と黄緑を取り入れました♪
淡~いグリーンの着物がとってもお上品なのです!
実は着物の柄はすべて刺繍なんですよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑はちょっと変わった色を使ってみました。
(写真になるとわかりづらいのですが……)

重衿の赤い部分は少し暗い色で落ち着きのある赤です。
帯〆もくすみ系の赤を取り入れ、
帯揚にはモスグレーを入れました!

実は重衿は赤と白の2本使いです(゜゜)
安田は1本では満足できませんでした(笑)
また、半衿はレースです!!
これがまた可愛いのなんの(;∀;)

最近流行りのシンプルコーデ♪
作っていてとても楽しかったです(笑)

 

こんなかんじですが、
少しでも参考になれば、と思います。

あなただけのコーディネートを作ります!!
是非川平屋へお越しくださいね!

 

 

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