みなさまこんにちは。
暖かくなってきて、コロナ規制も緩和されてくると
お出かけしたいですよね~!

これからの過ごしやすい気候にうってつけのきものをご紹介します^^
寒くもなく暑くもない丁度よい季節には、織のきもので単衣仕立てがおすすめです!

お召

まずはお召です!
お召は強撚糸を用いた着物です。

武家発祥で将軍様がお召しになられたことから、
「お召」と呼ばれています。

さらにこちらの着物は、西陣輝洸の着物ブランド「安治郎」のものです!
安治郎のコンセプトはSimple・Noble・Cool
現代のファッション感覚で着て頂けるのが最大のメリットです。

参考までに、淡いアイボリーのお召しに
キリッとした色使いの博多帯をあわせてみました^^

男性用コーディネートでは、角帯をどんな色・柄にするかで
雰囲気がまた変わってきますね!

特に、男性の方ではじめておしゃれ着物を着る、という方には
お召がとてもおすすめです!
また、色や柄によってはかしこまったお席にもお召しは着て頂けますので、
着物ビギナーの男性は是非チェックしてみてください!

麻世妙

こちらはたいへんマニアックな着物です…(゜゜)

京の老舗「誉田屋源兵衛」による「麻世妙」です。
生地にとてもこだわっており、絹×麻という素材使いで
軽く、温かみもあり、そしてシワにもなりにくい等、
良いところを挙げるとキリがないほどです…(笑)

こちらの着物はシックな色合いということもあり、
帯には淡い色を乗せてシンプルで着やすい合わせ方にしました。

男性の着こなしの場合にも、濃地着物×淡地帯といったような
合わせ方が無難にしっくりくるのではないでしょうか?

特に男性のコーディネートは、女性のように帯揚げ、帯締めといった
小物が無い分、とてもシンプルになります。
なので帯の色・柄によってコーディネートの雰囲気がとても左右されるわけですね。

今回はとてもシンプルな帯を合わせましたが、
より柄がたくさん入った帯を合わせてオシャレにまとめても良いですね!

本塩沢

最後は「本塩沢」です!

新潟県魚沼地方の織物である本塩沢は、
ルーツとしては麻織物の「越後上布」からはじまり、
絹織物として技術応用されたのが本塩沢になります。

伝統工芸品として指定されており、着物好きの方には
是非お手にとっていただきたい品です!

今回はグレー地の着物に、グリーンの帯を合わせて
シックで粋な組み合わせにしてみました。

角帯はあえて少し明るい色を入れてみました!
白の帯でも合いそうですね^^

反対に、黒い帯でバシッと締めてもカッコいいです^^

洒落もののきものコーディネートの可能性は無限大!
個人のお好みで「今日はこのコーディネートにしよう」
とアレンジするのが楽しみのひとつです。

反物の寸法

今回ご紹介した反物は、
通常の女性ものの反物よりも幅が広めに織られています。

通常の女性ものの反物は幅が1尺なのに対し、
幅広のものは1尺3分~1尺5分ほどで作られることが多い印象です。

これは機屋さんによって幅広を織る・織らないなどあるので、
「この生地の幅広が欲しい!」と思っても無いという場合もありますが…
ある程度はお探しできるかとは思います^^

メーカーさん、機屋さんいよってはこういった幅広の反物も織っているということで、
女性でも裄の長い方や、男性にもお召しいただけます!

是非みなさまで着物ライフを楽しみましょう~

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