皆様こんにちは!川平屋の齋藤です🙂
久しぶりの投稿になりますが、最後まで見ていただければ嬉しいです。
今回ご紹介させていただくのは、【有松・鳴海絞り】です。
名前を聞いてご存じの方も多いと思います。
浴衣の中でも、いつかは欲しいと思わせる魅力があり、憧れを抱くのが絞り浴衣ではないでしょうか。
そんな絞り浴衣が川平屋に沢山入荷してきました!


現在の店頭にも絞り浴衣だけでもこれだけ並んでおります。
絞り以外の浴衣も店頭には沢山揃っていますが、絞り浴衣は一際目を引く存在です🤗
そんな有松絞りの始まりは今から約400年前、竹田庄九郎という人物が街道を行き交う人々に手ぬぐいを販売したことからだとされています。
そこから絞りの技法は次々と開発され100近い技法が考案されました。現在では約80ほどの技法が制作可能だそうで、それらを組み合わせて制作しています。
絞り染めの特徴として、ヒダを取って糸で巻いたり、布を括ったり、縫ったり、畳んだりして模様を生み出します。そのため、生地には凹凸が生まれたり、縫い針の穴が生まれるため、絞りならではの風合いとなり、肌にべたつかずさらっとした着心地となります。
現在、川平屋の店頭で取り扱っている商品の中から今回は3タイプに絞ってご紹介いたします。
①定番の紺地



絞り浴衣の定番といえば紺色!そう思われる方も多いと思います。定番でありながら、いつの時代でも愛されてきた色です。
ものによって色の濃さも違い、柄一つでも雰囲気が違うのも良さですよね。絞り浴衣に迷ったらまずは紺色がオススメです
②流行りのくすみ系



続いては近年様々なところに登場している、くすみ系です。振袖でもよく見かけるようになりました。
合わせる帯によってスタイリングを楽しめますし、今時のオシャレをするならくすみ系がオススメです!
③個性派



写真の3点は絞り浴衣の中でも個性的な商品になります。人とは被らないオリジナリティが溢れます。
絞りの浴衣は既にもっていて、2枚目、3枚目を選ぶ方や、人とは絶対に被りたくないという方にオススメです!
スタイリング紹介


最後にスタイリングのご紹介です。こちらは在庫で唯一の仕立てあがりの商品になります。
白地にグレーの絞り浴衣です。合わせているのは白の兵児帯で、暑い夏でも涼し気な装いとなります。
足元には白木の下駄を合わせて更に涼し気な雰囲気をより一層感じれるようにしました。
今回は衿元は白衿で、三部紐に帯留を合わせて夏着物風のスタイリングにしてみました!
皆様もご自身のお気に入りの絞り浴衣でスタイリングを楽しみ、今年の夏の花火大会やお祭りにお出掛けしてみてください!🤗
素敵な絞り浴衣を実際にお手にとってご覧いただければ嬉しいです。
お店でブログ見ましたという方にお会いできるのを楽しみにしています!
最後までご覧いただきありがとうございました。気になることなどございましたらお気軽にお問い合わせください。
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