みなさまこんにちは。
綺麗に咲いた桜も葉が見えはじめて、春が過ぎていくのが少し寂しいですねえ(´ω`)

この4月、十三参りのお問い合わせがたくさんありました!
元々は京都発の文化ですが、今では全国各地に広まってきています。

今回はそちらを取り上げたいと思います!

十三参りとは?

数え年13歳のお子様の成長祝いの通過儀礼です。
数え年13歳(満12歳)は自分の干支がひとまわりする年ですね!

その年に御本尊が「虚空蔵菩薩」のお寺にお参りし、
知恵と福徳を授かり、幸せな人生を送れるように祈願するのです。

十三参りの日にちは4月13日が一般的ですが、学校などの兼ね合いもあり、
春休み中や登校日の間の土日を利用される方も多いようです。

お参りは是非着物で!

お参りされるお子様、特に女の子は是非着物で行かれるのがおすすめです!

お召しになる着物は、振袖が多い印象です。

着物雑誌にも毎年特集が組まれるほどです!

川平屋のお客様でも、お祖母様のお振袖をお嬢様用に仕立て直して
お召しになられた方がいらっしゃいました。

思い入れのあるお振袖をそのようにして使えるのはまたロマンがありますよね。

特に、年数の経っているお着物の場合、縫い糸が弱くほつれやすくなっていることが多いため、
ご着用をご希望の場合は、洗い張り・仕立て直しをしても良いと思います。

また、古典柄の小紋などもおすすめです!

袖丈を長くして、小振袖・中振袖にしても可愛らしいですよね。
(お仕立てについては反物の寸法の兼ね合いもあります)

また、お子様が着られる着物は「肩上げ」(肩部分の縫い上げ)をしておきましょう!
縫い上げしてあることで、お子様の着物であるという象徴になります。

成人式のお振袖には縫い上げはありませんよね。
それは、大人になった証でもあるのです^^

ちなみに、男の子の場合は「紋付袴」がベストです!
これは七五三の時と同様ですね^^
男性は紋付の着物に羽織と袴を合わせるのが一番格式高くなります。

男の子の十三参りは、ちょうど元服の年頃に相当します。
元服は奈良時代以降、男子の成人を社会的に承認して祝うこととして行われてきました。
現代の成人とは異なりますが、お祝いとして、今後の祈願としてお参りするのも良いですね!

お子様のお祝いといえば七五三と成人式、というイメージ・風習がありましたが、
合わせて十三参りもされるとまた一つご家族様の思い出も増えますよね。

特に、七五三は神社へのお参りに行くのに対し、
十三参りはお寺にお参りに行くので、両方のご利益も得ることができたら嬉しいですね。

みなさまも是非参考にしていただければと思います!

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